こんにちは。
東京港区 表参道 南青山駅から1分のポーセラーツ教室青山ELLEJOURです。
「ハンドメイドって何か地味・・・」そんなイメージを抱かれている皆さんにオススメしたいのがポーセラーツです。
ポーセラーツに使う転写紙というシールは流行を反映したモダンなデザインも多く発売されており、きっと好みの完成度高い作品ができあがります。
一歩転写紙から進んで絵の具や金など、転写紙を貼ることから進んでみたい方にオススメしたいのが
ポーセラーツの資格、ポーセラーツインストラクターコースです。
ポーセラーツ教室青山ELLEJOURではオリジナリティを大事にしていただくレッスンを心がけています。
ポーセラーツ資格取得コースの在籍の生徒さまが約50名、
将来教室開講をするしないに関わらず皆さんこだわりの完成度の高い作品をつくられています。
そのハンドメイド想定外!そんな作品に出会えます。
今日ご紹介するのは 青山ELLEJOURポーセラーツインストラクターコースの卒業生のYさんの課題作品。
資格コースの課題にはそれぞれ規定があり、規定を取り入れながらお好きなデザインを表現することができます。
こちらの課題作品はグラデーション転写紙のボウルの課題作品。
コンパスカッターというコンパスの先のカッターがついた道具を使い、「正円」をデザインに取り入れることも規定のひとつです。
※ポーセラーツ本部 日本ヴォーグ社 キルンアートページより画像引用
厚みのあるグラデーション転写紙を美しくカットするのも難しいのですが
ただの丸ではなく、ライン状に、そして細くなればなるほど難易度があがります。
ポーセラーツインストラクターコースでは美しく様々な正円をカットしていただけるよう様々なコツや方法をご案内しています。
こちらの作品の想定外は3つ!
①約200個の美しく細い正円カット
②歪みなく貼られた正円
③完璧なジオメトリーの形成
Yさま、約200個の正円をカットされてボウルに施されました。
じっくりご覧いただくと・・・・寸分の狂いなく円が配置されていることがおわかりいただけるかと思います。
少しでも位置がずれるとこのジオメトリーが崩れてしまいます。
また転写紙は台紙から剥がすと薄くなり、歪みやすくなる為、歪みなく正円をキープするのも至難の技。
様々な技法や工夫をして制作されたのがこちらの作品。
マニアックな職人!作品。
こちらのデザインは実はとっても奥が深く、設計図を制作し、数学的な方法でデザインされています。
同時に根気も必要なのでなかなか真似ができないデザインです。
さらに、シートを単純に配置していくと円の部分が重なりますが、重なっているところは細かくカットして取り除かれています。
これだけを見ると
「え~難しそうで私には無理!」
という声も聞こえそうですが、
色んな技法を習得すると表現の幅が広がるので一気にはまられる方が多いのが教室の特徴でもあります。
次回更新もお楽しみに☆